この記事では、YYCで複数の女性と出会うことができたコウキさんのプロフィールと、YYCで出会った女性にぼったくりバーに連れて行かれた話についてお伺いしています。
目次
■コウキさんのプロフィール
東京都大田区在住のコウキです。
現在は29歳で、サービス業に勤めております。
趣味は、
- 料理
- サッカー
- You Tube閲覧
などです。
1.出会い系アプリを使おうと思ったきっかけ
出会い系アプリを利用したのは私が23歳の時でした。
その頃は、上京したてということもあり、都内の女性に憧れを抱いていました。
また、流行っていた出会い系アプリというものを使いたいという気持ちや、一緒に飲んだり、買い物をしたりする女性が欲しいなどの気持ちなどがありました。
ちなみに、その時に働いていた職場にも女性はいましたが、職業上、学生のアルバイトが多く、歳が離れていたため、恋愛対象にはなりませんでした。
2.出会い系アプリで出会った人とどうなったか
- 利用した出会い系アプリ:YYC、イククル、ハッピーメール、PCMAX
- いただいた「タイプ」は約20〜30回
- 送った「タイプ」は約100回
- マッチングしたのは約20〜30人
- お会いした方は約8人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は4人(ワンナイト3人、セフレ1人)
- 今までの人生でお付き合いした方は約5人(出会い系アプリ以外も含める)
いろいろな出会い系アプリを利用しましたが、実際に出会えたのはYYCだけで、他の出会い系アプリはまともに会話できた人がいませんでした。
私はまず使えそうな出会い系アプリを徹底的に探し、すべて無料会員で登録していました。
そして、それらの出会い系アプリの中で、
- 最初にもらえるポイントが多いアプリ
- 「いいね!」とメッセージのやりとりにポイントを消費しないアプリ
などを続けました(YYC、ハッピーメール)。
たかはし
なぜそのような厳選の仕方をしたのですか?
できるだけ課金せずに出会い系アプリを利用しようと思っていたからです。
コウキさん
3.YYCを利用した感想
私が利用していた当時の体感では、YYCには業者と思われる会員はそんなに多くなかったと思います。
ちなみに私がYYCにいる女性を業者と判断していたポイントは、
- 一方的に話を振ってくる
- 他サイトへ勧誘してくる
- 言葉のキャッチボールができない
などでした。
ちなみに、相手の女性が業者である可能性が低そうな場合でも、
- 返答が1〜2日後などと遅い(ポイントと労力ももったいないため)
- 「性交するための金額」や、「性交料金がホテル代込みかどうか」など、体の関係を持つための条件を伝えてくる
などの女性は除外しました。
多くの女性を除外してしまった結果、私が出会い系アプリで探していた「友人としてのお付き合いができそうな女性」を見つけるまでに労力と時間を費やしました。
コウキさん
4.出会い系アプリで相手に求める条件
- 居住地:相手が若い女性であれば自分と近い大田区近辺(上京当時は蒲田に住んでました)でも可としていました。そして20代後半くらいの女性の場合は、大田区、目黒区、品川区、港区など、少し家から距離がある女性を選んでいました。家から離れた女性を選んでいた理由は、何かトラブルがあったときに自宅を探されないようにするためです。若い女性であれば、自宅を探してくるような女性の割合が少ないと思っていました。
- 年齢:20~40歳くらい。(身だしなみに気を使っている方であれば年齢は気にしませんでした。
- お酒:飲める方(自分がお酒を飲むのが好きなので)
- 最終ログイン:毎日ログインしている方。「オンライン」など、短いほどいいと思いました。
- 年収:300万円から400万円くらいです。それ以上高いと自分との価値観が合わなそうと思っていました。
- 結婚に対する意思:ない
- 出会うまでの希望:女性で即ホテルの人は嫌でした。僕は相手のことをよく知らないと、体の関係はもちろん、デートも楽しめない性格でした。初めはカフェやランチなどの気軽なシチュエーションからが良かったため、相手の女性もそのような希望の方が良かったです。
- 結婚歴:なし。
- 相手の子供の有無:なし。
■YYCで出会った女性にぼったくりバーに連れて行かれた体験談
1.大学生のユカさんとマッチング
先に私が「タイプ」をしてマッチングした方の中に大学生のユカさんという方がいました。
ユカさんは、会話がしっかりできる方で、すぐに「会いたい」という話になりました。
ユカさんとは、すぐにLINEを交換して、話がとんとん拍子で進み、初デートの日取りもマッチングから数日後に決まりました。
日取りを決めてからは、LINEで雑談をほぼすることなく、当日を迎えました。
たかはし
こうきさんがLINEしても返ってこなかったのでしょうか。
日取りを決めてからも雑談を振ったのですが、既読スルーでした。
ただ、それに違和感を感じることもなく、僕も「会う日取りが決まっているので会ってから話せばいいか」くらいの気持ちでおりました。
コウキさん
たかはし
今思えば「デートの日を決めたからそれ以上は労力をかけたくない」という意図が見える気がしますね。
たしかにそうですね。
コウキさん
2.ユカさんと会う
当日は、14時に六本木駅の改札前で待ち合わせをしました。
当時、東京に出て来て社会人2年目くらいだったので、「上京してきて出会い系アプリで女の子とデート」だなんて田舎者からしたらドキドキの体験でした。
待ち合わせ場所まで、色々な会話のネタやご飯のお店などを探しながら電車に乗っていたのを覚えています。
六本木駅の改札では、お互いに特徴を伝えあっていたのですぐにユカさんを見つけることができました。
ユカさんは、黒髪ショート、少しだけ派手目な大学生らしい格好、そして清潔感もあったので好印象でした。
私が「どこ行きますか?」と話を振ると、ユカさんは「行き慣れたバーへ行きたい」と言いました。
当時、六本木は初めて行った場所で、土地勘もなかったため、「そこでも良いよ」という返答をし、彼女に連れられて歩き出しました。
たかはし
飲む場所は予め決めようという話にはなりませんでしたか?
「いつもどこに飲みに行くの?」「お酒は飲むの?」などの話は合う日取りを決める段階で少しだけしました。ただ、雑談をすることもなかったので、場所を決めるところまで話が発展しませんでした。
コウキさん
バーに向かう途中に歩いたのが、ごく普通の閑静な街中であったため、「六本木ってすごいと思っていたけど、案外普通なんだな」などと考えながら、六本木駅から歩いて7分ほどのユカさんのいきつけのバーに到着しました。
そのバーの表には、看板がなかったため、一人で来てもたどり着けないだろうと思っていました。
たかはし
ここにくるまで怪しいなと思ったり、警戒したりといったことはなかったのでしょうか?
普通に閑静な街中を歩いただけなので、怪しいという雰囲気は感じませんでした。
コウキさん
彼女に先導されてお店に入ると、カウンターの席が6席ほどと、テーブルとソファが置いてあり、キャバクラの居抜きと分かるような店内でした。
私達が入った時は、時間がまだ14時過ぎというのもあり、私たち以外にお客はいませんでした。
席につき、彼女はカクテル、私はハイボールを注文しました。
私は、「初デートなので、盛り上げよう」と思い、質問攻めのような会話をしながら飲んでいました。
その会話の中で、ユカさんの
- お酒が好きかという質問に対して「そんなに好きじゃない」という発言
- 終始スマホを触りながら飲んでいたこと
などが気になりました。
飲んでから1時間経ったか経たないかくらいの時間で「急用ができたので帰りたい」と言われ「1回会えたし、次また会えるチャンスがあるか」と私は思い、帰らせました。
そしてユカさんが帰った後、自分の残ったグラスの酒を飲み干し、店主のような人にお会計を頼んだところ、その金額を見てギョッとしました。
伝票に書かれた金額が5万円と明らかに高いのです。
思い返してみると、メニューには商品名だけで値段の表示もありませんでした。
大学生の女の子とデートというのもあり、念のため、3万円ほど持って来ていたのですが、その額を悠に超えていました。
たかはし
「念の為」とのことですが、持っていった金額が3万円だったのは、どのような意図があるのですか?
一人あたりの単価4千円の居酒屋2軒分くらいは奢ってもお釣りが来るだろうという計算で3万円にしました。
コウキさん
会計の金額を不信に思った私は、店員の方に金額が合っているのかを尋ねました。
するとその店員は、「はい、間違いなく今回のお代です」とはっきりと言ってきたのです。
そのやりとりをしているときに、バックヤードから、短髪でガタイの良い170cmほどのスーツの男性が出てきました。
そして、その男性が店員と私に目配せをしながら、「どうしましたか?」と優しい口調で尋ねて来た時に、僕は「ぼったくりにやられた」と気付きました。
その男は続けて「お金足りないんですか?コンビニまでついて行きますよ」と決まり文句のように言い、動揺していた私はそれに従ってコンビニに一緒に向かいました。
コンビニへ向かう時は男と全く会話をせず、コンビニに着いた後、男は入り口で待っていました。
私はATMから足りない分のお金を下ろし、入り口で待っている男に渡しました。
男はお金を受け取ると、何も言うことなくその場から立ち去りました。
騙されて高額なお金を支払わされたことによる失望感と悔しさですぐに家へ帰ったのを今でも覚えています。
後から冷静に考えてみると、店に戻って写真を撮るなどすれば、警察へ訴えるなど、何らかのアクションを取れたはずなのに、完全に冷静さを失っていて何もできませんでした。
もちろんユカさんとは連絡もつきませんし、この件は泣き寝入りしました。
たかはし
YYCのアプリ上で、ユカさんはどのようになっていましたか?また運営に通報などはしましたか?
どうやらすでにラインを交換した段階で退会されていたようで、通報もできませんでした。
コウキさん
たかはし
国民生活センターによると、「いわゆる「ぼったくりバー」が、まっとうに返金交渉に応じることはなく、いったん支払うと救済は困難です。」とあります。
また、「消費生活センターで何らかの助言ができる場合もあります。できる限り早く相談しましょう。」ともあるため、「悔しいから忘れたい」という気持ちもわかりますが、まずは相談するのが良いでしょう。
引用:国民生活センター
コウキさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
コウキさん
ユカさんとのやりとり時系列
- アプリでメッセージの1日5〜6回やりとり
- すぐにLINEを交換してデートの約束をする
- マッチングから7日後にデートでぼったくりバーに連れて行かれる
- その後、連絡がつかず