ワインエキスパートが教えるデートのお酒マナー男性向け(かえでさん)

この記事では、マッチングアプリの経験が豊富なかえでさんに女性に恥をかかせないためのワインなどのお酒や居酒屋でのマナーについてお伺いします。

ワインエキスパートが教える初デートで女性に恥を欠かせないワインなどのお酒のマナー

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たかはし

かえでさんはワインエキスパートの資格もお持ちで、その知識を含めてお話しいただきます。

それではかえでさんよろしくおねがいします。

はい、よろしくお願いします。

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かえでさん

■かえでさんが持っている資格ワインエキスパートについて

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たかはし

まずは、ワインエキスパートについてお伺いできますか?

ワインエキスパート資格は、ワイン愛好家の方向けの民間資格で、

  • 試験内容はソムリエとほぼ同様
  • 難易度が高い(合格率30%台後半)

という特徴を持つ資格です。

一次試験は筆記、二次試験はブラインドテイスティングにてワインのぶどうの品種、国だけでなく、香り、味わい、余韻、国、アルコール度数を正答する必要があります。

かえでさんが持つワインエキスパートの認定バッジ

かえでさんが持つワインエキスパートの認定バッジ

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たかはし

ソムリエと同様の資格なのですね!

とても勉強されたのだと思います。

では、その知識を交えながら、男性が避けるべきお酒のマナーをお伺いします。

マッチングアプリで出会った女性と、ある程度良いレストランやバーに行った時などに使える知識としてまとめています。

ただし、女性側が「高級そうなお店は苦手。デートは価格が安そうな居酒屋で十分です。」という場合もあります。

相手の女性の好みに応じたお店の選択をするのが最重要であることを念頭に置き、「ライバルに一歩差をつけるための知識」ぐらいの認識でお読みください。

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かえでさん

■ワインのテイスティングは断ってはいけない

店員にワインのテイスティングを求められた場合、断らずにきちんと済ませよう。

ある程度格式が高いフレンチ、イタリアンのレストランやバーに行った際に、ワインをボトルで注文すると、店員さんがホスト側(もてなす側。つまり男性)にテイスティングをさせてくれます。

その際に、

  • 「いや、大丈夫です」
  • 「え?なにこれ?」
  • 「俺だけ飲むの?」(女性側はテイスティングしないので)

などと断ったり、戸惑ったりしてしまうと、女性に恥ずかしい思いをさせてしまう可能性があります。

実際に恥ずかしい思いをしたことが何度かあります。

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かえでさん

テイスティングには、

  • ワインにコルク臭がしないかどうかのチェック
  • 酸化が進んでいないか
  • 異物混入していないか(コルク破片や、小さな虫とか)

などの意味があります。

 

テイスティングの正しい手順は、

  1. 店員さんに注いでもらう
  2. ワインに異物が入っていないか目視
  3. 一口飲んで、上記問題がなければ「大丈夫です。」「お願いします。」とコメントする

です。

■有名なぶどう品種のワインは覚えておきましょう

有名なぶどう品種のワインの名前、味、香り、合う料理などを知っておくと女性を楽しませられる

白ワイン、赤ワインの基本である

  • シャルドネ(白ワイン)
  • ソーヴィニヨンブラン(白ワイン)
  • カベルネソーヴィニヨン(赤ワイン)
  • メルロー(赤ワイン)

の4つの味の特徴は知っておいた方良いでしょう。

 

味の特徴は、これらのワインを実際に飲んで覚えるしかありませんが、ざっと特徴を上げると以下の通りです。

  • シャルドネ・・・白ワイン。一番王道なぶどうで、どこの国でも栽培されています。味にハズレが少なく、親しみやすいワインです。樽が効いていれば(※1)、かおりとバター感が強く、そうでなければさっぱりと飲める品種です。
  • ソーヴィニヨンブラン・・・白ワイン。アロマやハーブ香が強く、海鮮やサラダに合うワインです。ハーブ香がエスニック料理にも合うといわれています。香り強いので好みが分かれるワインですが、夏であればさっぱり飲めて良いでしょう。
  • カベルネソーヴィニヨン・・・赤ワイン。ボルドー代表の赤ワインです。基本的にフルボディ(※2)であり、濃いめでしっかりした味の赤ワインです。お肉に合うワインとしてよく紹介されます。
  • メルロー・・・赤ワイン。カベルネソーヴィニヨン同様で、基本的にフルボディであり、濃いめでしっかりした味のです。こちらも同じく、ボルドーの赤ワインです。

※1「樽が効く」とは・・・樽が効いているとは、バターや、ヨーグルトのような少し甘い香りまたは乳酸のようなとろみを味わいとして感じるワインのことを指します。

※2フルボディとは・・・飲んだ後、舌にまとわりつくワイン感があるものです(タンニンと呼ばれます)。味わいが深く、ビターなコーヒーのような香り味わいを感じます。

カベルネソーヴィニヨンはフランスのボルドーで左岸派、メルローは右岸派といわれ、好みが分かれるワインです。

ただ、私の個人的な好みをいえば、メルローもカベルネも両方おいしいので、そこまで差はないと思っております。

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かえでさん

ワインを選ぶ際は、

  • カルパッチョや前菜系なら、さっぱりハーブ香のソーヴィニヨンブラン
  • 全般的にお料理に合うのが、無難なシャルドネ
  • お肉を頼む際に、重めのワインであるカベルネソーヴィニヨン、メルロー

くらいおおざっぱでも良いので覚えておきましょう。

おしゃれなレストランで「俺、赤ワインが好きでよくソーヴィニヨン飲むよ」と言われ、「お願いだから、それ以上話さないで…」と思ったことがあります。

ソーヴィニヨンはソーヴィニヨンブランのことで、赤ワインではなく、白ワインです。

おそらくこの男性はカベルネソーヴィニヨンと勘違いしているのだと思いますが、それであるなら、「カベルネ」と略していうのが正解です。

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かえでさん

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たかはし

私だったらお酒は詳しくないので「よく知ってるね!」って言ってしまいそうです。

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くらき

たかはしさんのようにお酒に詳しくない女性も多いと思います。

ただ、かえでさんのようにお酒に詳しい方、もしくはお酒が好きな方とおしゃれなレストランやバーに行く場合は、一緒にお酒を楽しむためにも、ある程度の知識が必要ということですね。

■ワイングラスはたくさん回さない

ワインのグラスは、適切なワインで、適切な回数のみまわすようにしよう

ワインが入ったグラスを飲む前に回すことをスワリングといいます。

スワリングは、ワインに空気を入れるための行為です。

 

常温で香りを引き立たせたい赤ワインを飲む場合には回してもよいです(回さなくてもよいです)。

スワリングする場合、反時計回りにグラスを2〜3回だけ回します。

グラスを高速で何回も回す人がいますが、あまりにも回していると女性に「何やっているんだろう。」と思われてしまうかもしれません。

 

また、「ワインのグラスは反時計回りに回す」というのは、決まりごとということもありますが、時計回りにまわしてしまうと向かいに座っている女性にこぼれてしまいます

以前、時計回りにワイングラスを回した男性からワインが飛んできたことがあり、洋服にこぼれなくてすんだものの、驚いたことがあります。

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かえでさん

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たかはし

もし初デートで女性の洋服にワインをこぼしてしまったらもうその方との関係は望めないかもしれませんね…。

赤ワインの場合は、回しても問題ありませんが、白ワインを飲む場合は、樽の効いた芳醇な白ワインである場合のみ回すようにしましょう。

回すことで、少し温度を上げて、香りを引き立たせることができます。

樽感のある白ワインがどのようなものかわからないのであれば、大きいグラスに注がれた白ワインは回してもOKと覚えておきましょう。

 

ちなみに、キンキンに冷えた白ワインは、回すことによって温度があがってしまいます。

せっかく美味しく飲むための最適な温度で出されているため、回さずにそのまま飲みましょう。

■居酒屋などでのデートでは女性が望まない限り「飲み放題」はつけない

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たかはし

かえでさん、ワイン関連以外のお酒マナーで男性に気をつけてほしいところはありますか?

はい、いくつかあります。

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かえでさん

名前のないお酒の飲み放題は、相手の女性が望まない限りは避けよう

相手の女性がお酒好きなのであれば、お酒にこだわりがある可能性があるため、居酒屋などの飲み放題を注文してしまうとしらけさせてしまう可能性があります。

例えば、

  • 「10銘柄の日本酒飲み放題!」などのこだわりがあるお店での飲み放題
  • おしゃれな雰囲気のビアガーデン

などであれば問題ありませんが、名もなきお酒を飲み放題で飲むのが嫌なお酒好きの女性は一定数います。

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たかはし

ではどのように予約することが望ましいでしょうか?

お食事飲み物はコースではなく、席だけ予約にするのが一番良いと思います。

もしデートするのがレストランで、コース料理にしたいのであれば、お食事だけコースにして、飲み物は自由にオーダーするという形式が良いでしょう。

事前に「今日夜お食事だけコースにしたからお昼軽めにしておいてくださいね!美味しいごはんを一緒に食べましょう」などとLINEしておくと、女性側は「気が利く男性だな。」「先に伝えておいていただけるのはありがたいな。」などと思ってくれるはずです。

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かえでさん

■できれば初回のデートで居酒屋チェーン店を選ばない

マッチングアプリで出会った女性との最初のデートでは、店員を呼ぶボタンや注文のタブレットのあるような居酒屋チェーン店はできれば選ばないようにしましょう。

もちろん、そのような設備のお店でも美味しいお店はあるかもしれませんが、そのような雰囲気のお店を選んでいる時点で、美味しいとしても女性からの好感度が下がってしまう可能性があります。

 

私自身何度かそのようなお店を選んだ男性とお食事したことがありますが、「ここ、大学生の時に来たな~」という印象にしならず、発展しませんでした。

がんばって探せばチェーン店の居酒屋と同様の単価でも、女性を満足させることができる和食屋さんやイタリアンのお店があるはずです。

1.低予算で初デートをすませたいなら赤提灯系のお店もOK(でも事前に伝えよう)

赤提灯系居酒屋のイメージ

赤提灯系居酒屋のイメージ

低予算ですませたいのであれば、チェーン店の居酒屋よりも、赤提灯系のお店を選ぶ方が良いかもしれません。

ただし、赤提灯系は、雑多なお店であることが多いので、赤提灯にするなら事前に女性に断っておきましょう。

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たかはし

赤提灯系ってなんですか?

赤提灯系とは、上野のアメ横エリア、新橋高架下、吉祥寺のハーモニカ横丁等の横丁系のお店を指します。

焼き鳥、焼きトン屋さんが多いメインで、瓶ビールの箱を裏返したものが椅子のような、屋外でわいわいするような雑多なお店です。

赤提灯系のわいわいしたお店が好きな女性もいますので、チェーン居酒屋を選ぶよりはよいのかなと考えます。

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かえでさん

ただ、赤提灯系のお店は、

  • 洋服が汚れる可能性がある
  • 洋服に臭いがつくことがある

などの懸念があり、白・淡い色の洋服、スカート、ヒールで行くようなお店ではありません。

「赤提灯系のお店に行く」ということを事前に女性側に告知しておかないと、女性がTPOに合わない恰好をしてしまうなどで、恥をかかせてしまう可能性があります。

■名もなきお酒を進めない

お酒が好きな女性には、名前がよくわからないお酒は勧めないようにしよう

ダイニングバー、カフェバー、結構カジュアルなイタリアンでたまに、「ハウスワイン」「日本酒」「焼酎」といったお酒の種類しか書かれていないメニューがありますが、そういった何の銘柄なのかわからないお酒は女性(特にお酒好きの女性)に勧めないようにしましょう。

 

これらのお酒は、

  • ワイン(ハウスワインなどの表記の場合もある)・・・2リットルの紙パックのワインなど
  • 焼酎・・・大五郎など
  • 日本酒・・・ワンカップなど

程度の品質であることが多く、おいしくない可能性があります。

前にダイニングバーでお食事をしていて、「かえでさんワイン好きなら、ワイン(ハウスワイン)あるし飲みなよ」とお勧めされてしまい、断りづらくて、ハウスワインを飲みましたが、全然美味しくないのがわかっていたし、やはり飲んでみても美味しくなかったので、正直ありがた迷惑でした。

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かえでさん

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たかはし

  • 「さかな」って書いてあるお寿司
  • 「ジュース」って書いてある甘い飲み物

を食べたり、飲んだりしたくないのと同じぐらいの感覚ですね!

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くらき

わかりやすい…。

■食後はデザートだけでなくチーズなども勧めてみよう

食事の後には、甘いもの以外のチーズなどもすすめてみよう

お食事の後にデザートを食べるか提案してくれる男性は素敵ですが、その際に「デザートもあるけど、チーズとかもあるよ!どんな気分?」と聞いてくださるとより嬉しいです。

女性の気持ちは、

  • もう少し何か食べたいけど、ダイエット中の女性(チーズは糖質が低いので)
  • もう少し食べたいが甘いものは好きじゃない女性
  • もう少し飲みたいからデザートじゃない方がいいなと思う女性
  • ただ単にチーズが大好きな女性

と十人十色ですので、選択肢広く提案いただくと、気遣ってくださって素敵だなと思います。

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たかはし

私はチーズもデザートも好きですが、いろいろ考えてくれるのはたしかにうれしいですね!

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